白洲次郎
『老人は叱る事が仕事だ』
この偉人様に関してはこの方がどのような人物であったかを語る必要が有るかと思います
本来であれば名前の横に職業や役職を書くのが私の書き方でしたが、この偉人様はどのような役職であったか定まらない部分が多いのです。
戦後の外交関係に尽力したかたでありますが、政治家とは呼ぶに遠い部分があります。
又、東北電力会長といってもそれだけでは物足りないようにも思います。
最終的には軽井沢ゴルフ倶楽部の理事長に席を置かれますがこれまた難しい部分があります。
私なりに解釈させていただくと『昭和の坂本竜馬』のような風雲児のような気がしてなりません。
今の日本の原型に大きく関連している事は間違いないと思いますが、興味のある方はコメントなりお調べになっていただければ、間違いなく尊敬できる人物であると思います。
話は変わりますが、このお言葉は本当の意味で今の日本に必要なものではないかと思いませんか?
社会問題として取り上げられている青少年の非行や飲酒運転における死亡事故!世の中ではいろいろを本来考えられなかったような捩れが発生しています。
これは何が原因なのでしょうか?
私が考えるに当たり前の事が当たり前ではなくなっている現象ではないかと思います。
その中でそんな事はわかっているという人もいるでしょうが、厳密に言えばわかっていない人が増えたということかもしれません。
本来、人間性を高めていく上に於いて誰かに教えてもらうということが必要だと思います。
これは年長者から下の人間への贈り物であり、下の人間は素直に受け止めるということだと思います。
時には叱られるときもあるかと思いますが、これこそまさに若者への歯止めになると私は考えます。
素直な事・・・・又、教えてもらう事に恥ずかしさはないはずです。
昔、隣の親父に叱られたなどという話をよく耳にしましたが今ではほとんどありません。
古き良き時代の当たり前な光景が戻ってくれば、いい世の中になるのではないでしょうか?
皆さんはどう思いますか?
- 北 康利
- 白洲次郎 占領を背負った男
- この人は凄いですよ!